学びを結果に変えるアウトプット大全 (Sanctuary books)
ボリュームはそこまで多くなく、全 5 章のなかでルールが計 80 個あるので気になったルールのみ読むなどの読み方もできると思います。
筆者の樺沢さんという方は精神科医で、方向性的には最初のルール 1 で「『現実』はアウトプットでしか変わらない」と書いており、アウトプットこそ最大の自己成長につながること、筆者もアウトプットによって本を何冊も執筆し自己成長につながった、というアウトプット賛美的な内容。
広い読者層のために本の中で使われる「自己成長」というものが何かしっくり来ていなかったのですが、最後のまとめに下記のように書いてありました。
本書のアウトプット術を実行すれば、あなたの魅力・能力が多くの人に広がり、あなたは適切な評価を請け、信頼され、人間関係は豊かになり、楽しい人生になることは間違いないでしょう。
このようなことを「自己成長」と一般的に言うのだなと最後に気づきつつも気になった箇所、何度も書かれていたことをメモしておきます。