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AWS ソリューションアーキテクト プロフェッショナル 受験記(再・再々)

不合格の記録なのでほぼ参考になりません。ごめんなさい。

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これまで・今回の結果

受験理由・モチベーション

7月に受けて730点(合格スコア750点)だったので、これはいまのうちにやっておかないと一生できなそうと焦りを感じたため。

結果

結果から言うと、2週間ごとに2回受けましたがダメでした (´・ω・`)
723点・730点ということで、もうひと押しが足りないようです。

今回分の勉強計画

1回目の試験で基礎的なことや使う教材の選定はそんなに間違ってなかったかなという感じがしたので、問題集を解くのは同じでしっかり解説や出てくる用語を漏れなく理解しようと心がけました。

やったこと

koiwaclub の SAP問題集

前から気になっていながら使ったことなかったkoiwaclubに手を出してしまいました。
https://aws.koiwaclub.com/exam/sap/
SAPはサンプル問題が7問ありますが、それ以外は有料会員登録が必要なので少し悩みましたが、合格体験記見ても評判良さそうですしここでケチってまた落ちるのも嫌なのでお金で解決しようとしました。

ボリュームは7問x50セットなので計350問。3回目の試験までに2周。
問題の難易度も本番に近く、解説もUdemyのよりきちんとしていると思います。

ただ結構クセのある設問や回答が多く試験前に以前よりも分からないこと多くなっちゃったなという感覚になってしまいました。
基礎力ないのが原因と思いますが、これで勉強完了せずに最後に公式の模試やサンプル問題やっておくのがいいかなと思います。

その他

その他は1回目のときと同じもの。
全部2回は通しでやっているので3・4回目ということになりますが、いろんな教材で問題やっているのと設問も長いので答えを覚えるぐらいの記憶はついていないのでそれはそれでよかったと思います。

  • 【読書】AWS認定ソリューションアーキテクト-プロフェッショナル ~試験特性から導き出した演習問題と詳細解説
  • 【公式】Exam Readiness: AWS Certified Solutions Architect – Professional
  • 【公式】サンプル問題の復習
  • 【公式】模擬試験の復習

足りなかったこと

信じられないような本当の話ですが、3回ともスコアが同じくらいで、スコアレポートに出るセクションごとの評価も同じでした。

再学習の必要あり

  • 分野 1.組織の複雑さに対応する設計
  • 分野 4.コスト管理

ともに全体に占める割合が低いセクションですが、ここのあと20点(2問程度?)落としてるのが合否を分けてるのかなと分析しています。

ただ複合的にサービス組み合わせるので、なかなか勉強しづらいのですよね・・・
SAP本やExam Readinessでもこの2分野は繰り返しやりましたが、これがコスト分野なのか?っていうものもあり、なかなか特定サービスの理解だけでは難しいところがありました。

ただ今でもぼんやりしか分かってないことはありまして、

  • ネットワークやオンプレ系の知識全般(BGP、パブリック/プライベートVIF、静的/動的ルート、IPv6)
  • 複数リージョン or AZでのVPCや +オンプレ環境での通信制御系(DX、DXGW、VPN、VPCピアリング、TransitVPC、TransitGW、VPCエンドポイント...)
  • Organization でのアカウント/権限/コスト管理(SCP・一括請求)
  • Organization と Cfn を組み合わせたアカウント管理
  • 権限の委任手順(クロスアカウントアクセス、Saasサービスなどほかアカウントに対して)
  • Cfn のマルチアカウントでのスタック運用(クロススタック参照、ServiceCatalogとの組み合わせ)
  • EC2のインスタンスタイプ

あたりでしょうか。
アカウント管理は「◯◯◯アカウント」が設問に何個も出てきて訳分かんない・・・みたいになっちゃうときがあります。
EC2のインスタンスタイプについては、それぞれの特性は分かっているものの、実際にユースケースでどれを選ぶと聞かれてかなり悩むので理解度が足りてないのかなと思っています。

新しめのサービスも覚えた

不合格な自分が言うのもなんですが、よく合格記で◯◯◯は出題されなかったみたいなことが書かれていますが、あまり真に受けずに新しめのサービス含めて覚えれるのは覚えたほうがいいんじゃないかと思います。
そういう意味ではUdemyやkoiwaclubで出てくるサービスはいい感じで網羅できている気がします。

自分が試験対策のなかで概要程度は身につけたもの

  • AWS Service Catalog
  • Amazon Macie
  • Amazon Transcribe
  • Amazon Connect
  • Amazon Rekognition
  • Amazon WorkDocs
  • Amazon AppStream
  • Amazon Mechanical Turk
  • Amazon DocumentDB(MongoDB互換)
  • Cassandra(NoSQL)
  • Code系(CodePipeline/CodeBuild/CodeDeploy)

オンライン試験

最後の1回はオンラインで受験しました。(ピアソンVue)

自分の場合システムテストはうまくいったのですが、試験が開始されたときの画面切り替え直後(規約などが表示される画面)でチャットの文字を打つたびにローディングが走り次の画面へ遷移できない問題が起こってしまいました。
1度リスタートしますねと試験管にメッセージをもらい画面を閉じられましたが、その後しらばく待ってましたがちょっと待ってね画面で進行せず・・・
一度画面を閉じて何度かonVueアプリを立ち上げてやっと試験が始められました。
※ちなみにチャット機能と自分のPCが合わないみたいでインプット挙動するたびに重くなる現象は解決させてなかったっぽくできるだけチャットせずに過ごしました。

試験終わってから気づきましたが、1時間半くらいこれで遅れてしまってました。
まあこういうものと割り切って試験はやって、1通りを40分残しでフラグの問題見直しできたので、なかなか集中はできた気がします。
あまり推奨はされないと思うのですが、自宅だと問題文や回答を小声でも読むことができるので自分の場合は頭に入りやすい気がしてよかったです。

8/27追記
上記の不具合?の件で、試行錯誤していた1時間30分の間にサポートに連絡していたのですが、本日連絡が来て8/23の試験スコアは無効になりました。
それと同時に試験のバウチャーを配布いただきました。

明確な理由は書いていなかったのでおそらくなのですが、システムチェックはOKになるなど受験者側での瑕疵ではないのと、その後に受けた試験結果が不合格だからかなと思っています。

まとめ

というわけで点数的にはもうちょっととはいえ3回目の今回でわりと心が折れました。。。(毎回折れてはいます)
今のやり方だとあと10回続けて受ければどこかで受かるような気もしますが、それなりに毎回試験対策はしているのでそこまでのエネルギーは湧かず
アソシエイトレベルに比べてもより色々なサービスや考え方も知れたので、その点は後悔ありませんがやっぱり結果が付いてこないと達成感がないので残念です。

というわけで不合格のままですがSAPは放置しようかと思っています。
AWSだけに専念できる年末年始など長期休暇があればまたやってみるかもしれません。

4月くらいからAWSの勉強しかやってなかったので、9月からフロントエンドまわり頑張りたいと思います。