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【イベント】のぞき見企画!mofmof×Goodpatch Anywhere合同勉強会

先日、のぞき見企画!mofmof×Goodpatch Anywhere合同勉強会 を視聴して特に気になったところをメモに残しておきます。

タイムテーブル

timedsession
19:00イベント開始
19:05株式会社mofmof発表
19:35Goodpatch Anywhere発表
20:05質疑応答・ディスカッション
20:30終了

発表内容

質疑応答・ディスカッションの内容も含めたものになります。

株式会社mofmof発表

岩井 寿樹さん(株式会社mofmof テックリード)
月額制受託開発の mofmof でテックリードの役職に就いている方。
ご本人は技術力ごりごりに出してリードするほうではないと仰っていた。

仮説検証は事前にクライアント側で済ませている場合が多く、その後に実際にサービスを開発・グロースさせる段階でのお手伝いが多い。
そのなかでいかに方向性を絞って主に開発面でどういう視点で案件を進めているか、という話が中心。

基本的にはアジャイル(スクラム)

  • MVPの開発手順
  • インセプションデッキ、エレベーターピッチ/トレードオフスライダーの作り方

カイゼン・ジャーニー正しいものを正しくつくるの話に近かったと思います。

プロジェクト管理は Pivotal Tracker、簡単にバックエンドのプロトタイプ作るなら Hasura がよい。

Goodpatch Anywhere発表

大堀 祐一さん(Goodpatch Anywhere サービスデザイナー) と質疑応答はGoodpatch Anywhereの皆さん

mofmofさんに比べて、クライアントの事前の検証などがない状態からすすめることが多い。

戦略 → 要件 → 構造 → 骨格 → 表層
UX 虎の巻 を読んだときに調べたギャレット氏の5階層モデルに近い話。
Goodpatchさんの解釈は UXの5段階モデルにおける各段階での具体的なデザイン手法とは? に書かれており、この中で「戦略」と「要件」がクライアントからの要求になる。
「戦略」と「要件」はふつう「ビジネス要求」と「技術的制約」の重ねた部分を考えるが、それに加えて「ユーザー視点」の切り口を加えるのを大事にしている。

MVPを作る段階で何をするのが正しいか?

  • インタビュー
  • SNSで情報発信
  • noteで情報発信
  • ワイヤー作成
  • プロトタイプ作成
  • WordPressでさくっとつくる

のうち、すぐできることはやるスタンスで「WordPressでさくっとつくる」以外を行うのが正解ではないか。

ユーザーテストはどこから始めたらよいか?
同じ会社でもプロジェクト知らない人とか気軽に聞いてみる

Webサイトのノーコードサービスは WebflowStrikingly を使ったが STUDIO が一番細かいところも手が届くし使いやすい。

まとめ

聞きながらにメモしたものなのでところどころ正確ではないかもしれません。
自分の所属する会社でもUXに力を入れていこうとしていますが、取っ掛かりをどっから作っていいのか試行錯誤しているので、実際に行われている話を聞けてよかったです。
本でしか読んだことのない話を実際に聞けてさらに興味を持つことができたかと感じます。
時間の制約もあるので難しかったと思いますが、実際の案件の話しも聞きたいなと思いました。