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WordPress(ACF)とNewtの管理画面の違い

Newtをもう少し触る機会があったので、管理画面のフィールド作成や編集画面をWordPressと比べてみました。

フィールド作成

WordPress(ACF)

Newt

編集画面

WordPress(ACF)

Newt

所感

  • WordPressは元々ブログCMSのため、日付やカテゴリーが標準で用意されている。
    • Newtはブログ形式にとらわれないため、日付は日付フィールドを、カテゴリーは別モデルを作成し参照するなどで対応する。
  • WordPress(ACF)は入力制御(バリデーション)が豊富。
    • Newtは例えばテキストフィールドの場合、
      • 必須フィールド
      • 一意の文字列(ユニーク)
      • 最大/最小文字数
        • がオプションとして用意されている。ACFのようにURLなどがあるとよいと思った。
  • WordPress(ACF)はカラーピッカーなどフィールド作成タイプの幅が広い。
    • Newtもカラーフィールドはあるが登録したパレットから選択の必要あり。その他も含め豊富なほうだと感じるがACFと比べると幅はまだ狭い。(これから使いやすくはなるはず)
  • 繰り返しフィールドはNewtでも「カスタムフィールドタイプ」を「マルチタイプ」と組み合わせることで作れるよう。
  • 画像アップはメディアアップローダーがWordPress、Newtともにある。
    • Newtは一度に10ファイル制限(無料プランのため?)

Newtに限らないですが、ヘッドレスCMSはゼロの状態からフィールドを作るので、自由度が高いのと、逆に言うとすべて作る必要があるのだと改めて認識しました。
ただそういう煩雑さを避けたいユーザー向けに スターター があるのかと思います。
実際に今回作ってみる際もカテゴリーの作り方が分からなかったので、スターターのBlogのモデルを参考にしました。

Newtの「カスタムフィールドタイプ」あたり、今回テストでしか作らなかったのでもう少し使い慣れていきたいと思います。