【読書メモ】学びを結果に変えるアウトプット大全
今年はブログ書いたりアウトプットを習慣にしようと思っていたので、Amazon で評価の良かったこの本を読みました。
学びを結果に変えるアウトプット大全 (Sanctuary books)
- 作者: 樺沢紫苑
- 出版社/メーカー: サンクチュアリ出版
- 発売日: 2018/08/03
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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ボリュームはそこまで多くなく、全 5 章のなかでルールが計 80 個あるので気になったルールのみ読むなどの読み方もできると思います。
筆者の樺沢さんという方は精神科医で、方向性的には最初のルール 1 で「『現実』はアウトプットでしか変わらない」と書いており、アウトプットこそ最大の自己成長につながること、筆者もアウトプットによって本を何冊も執筆し自己成長につながった、というアウトプット賛美的な内容。
広い読者層のために本の中で使われる「自己成長」というものが何かしっくり来ていなかったのですが、最後のまとめに下記のように書いてありました。
本書のアウトプット術を実行すれば、あなたの魅力・能力が多くの人に広がり、あなたは適切な評価を請け、信頼され、人間関係は豊かになり、楽しい人生になることは間違いないでしょう。
このようなことを「自己成長」と一般的に言うのだなと最後に気づきつつも気になった箇所、何度も書かれていたことをメモしておきます。
- インプット:アウトプット の比率は 3:7 が理想
- 「アウトプット」と一言でいっても話す、書く、感想を言う、笑う、泣くなどいろいろな種類がある
- デジタルよりアナログのほうが脳的によい
- マルチタスクは基本できない。できても 3 つでパンパン
- 睡眠 7 時間以上取らないと学習能力下がります
- 一日のルーティーンを決めてスキマ時間を有効活用する
- 時間や期限を決めて集中する
- 1 時間だらだらやるより 15 分集中してやったほうがよい
- アウトプットを習慣化することが大事
- 教えることが自身の学習や知識向上につながる