Backlogでの課題管理など
最近案件でBacklogを使っていて、課題管理など自分なりにやりやすい方法をみつけたのでまとめてみます。
ルール決め(ざっくりとでも)
最初に構想をもつ。
下記に挙げるようなフローにおいて、
- どのタイミングで起票するか
- どのくらいの粒度で課題を立てるか
- だれに担当者の割り振りを行うか
- いつどのようなときにステータスを変更するか
- だれにとっての完了か
- なにをWikiに記載するか
上記はプロジェクトごとに、どのようなプロジェクトか、誰と共有するプロジェクトか、いつまでのプロジェクトかでも変わるので毎回変わる。
また運用していく中でもこっちの方が分かりやすいねといった感じで変わっていくが、あらかじめ枠組みないと各自のルールで進めてしまい課題に対しての捉え方(特にステータス変更)がバラバラになってしまう気がする。
起票タイミング
何か課題となること(タスクとなること)を見込みを含めて起こりそうになったタイミングですぐに起票する。
起票しないと忘れてしまうし、仮にタスクがなしになったときも完了理由を「対応しない」で課題完了すればOK。
課題の粒度
基本的には細かければ細かいほうがやりやすい。
大きな粒度だと、例えばその中でタスクが10個ある状態だと9個完了してても残りの1個がまだで課題完了ができない。→ 一覧で見たときに進捗含め可視化しづらい。
課題詳細
コメントには重要な情報を置きっぱなしにせずに、こちらに不変の情報(仕様や修正内容)を記載する。
各課題はコメントの着信ベースで閲覧されるが、課題の本来の目的に立ち返るときに参照できるものに随時アップデートしておく。
何個かタスクが入った場合はチェックボックスを使う必要があるが、本来確認事項のメモなどに使う用途のような気がするのでやはり課題自体の粒度を細かめにするのがよさそう。
ステータス
どのタイミングで各ステータスに変更するか、共通認識をもっておくことが大事。
特に「完了」課題は一覧でフィルターかからないのがデフォルトのため、基本的には誰にも見られない課題になってしまい注意が必要そう。
担当者
基本的には未設定にしない。だれがボール持っているかをはっきりさせる。
コメント、コメントのお知らせ
誰に言っているのかをはっきりさせる。(@
でメンションつけれればいいなと、自動的にお知らせも届く)
お知らせはcc的な意味合い込めて関わる人にはつける。
種別とマイルストーン
あんまりきちんと使えてないんですけど、課題フィルターするときとかつけておくと便利だなーと思います。
ガントチャート
こちらは全然使えてないです。
Wiki
こういうBacklogルール含めルールなどをHomeはインデックスつけておいておく。
こんな感じでしょうか。
とにかく忘れるのが怖い(自分の記憶に自信がない)ので、管理のための管理にはならないようにツールに頼りたいと思います。
↑とは関係ないですが、最近読んだBacklogのアクセシビリティ改善の話
https://speakerdeck.com/nulabinc/actions-for-improving-accessibility-in-backlog-ja11yc