AWS SysOps アドミニストレーター アソシエイト 受験記
これまで・今回の結果
- 2019年6月 プラクティショナー 合格 830点
- 2019年7月 SAA 不合格 630点
- 2020年1月 SAA 合格 771点
- 2020年2月 DVA 合格 845点
- 2020年2月 SOA 合格 801点 ※今回
受験理由・モチベーション
SAAとDVAとってSOAもという勢い(だけ)で。
ここで取っておかないで先にまた記憶掘り起こして勉強再開するのもしんどそうということ、そろそろAWSの勉強を一区切りしてフロントエンドの勉強に注力したいと思っていたため。
今回の勉強計画
公式サンプルと模試やって、今回もいけそうな雰囲気だったらバウチャーもあるので早めに1回受けてみようかと考えました。
内容としては
- 公式のサンプル、模試をきちんと振り返る
- Black Belt 弱いサービスは必ず見る
- 模試も何個かはやってみる
- ハンズオンはできればやるけど最優先・必須にはしない
SysOpsはSAAやDVAよりも内容は一番ふだんの業務から遠い所にある内容ではあるので、もちろん色々サービスや使い方を知りたいというのはあるけど、それよりも「資格取得」というところにフォーカスして最短で取れる道を取ろうと思いました。
やったこと
1. 試験ガイドや体験記読む
DVAの勉強期間のときからちょくちょく意識はしていたのでなんとなくは範囲は把握していました。
セキュリティが多いのが厄介(複雑なIAM設定やKMS、暗号化周りが苦手)なので、18%の出題範囲をどう捉えればいいかなと思いました。
いつものごとく体験記も読んでレベル感把握しておく。
- AWS未経験/入社1ヶ月半でAWS SOA試験に合格できた勉強法(2020年) – サーバーワークスエンジニアブログ
- AWS認定SysOpsアドミニストレーターアソシエイトを受験した時の話 - Qiita
- AWS Sysopsアドミニストレーターアソシエイト資格に合格しました。 - Qiita
- AWS認定 SysOps アドミニストレーター アソシエイト(SOA)の合格記録 - Qiita
- AWS SysOps Administrator Associate 合格記録 - Qiita
- AWS SOAを取得するまで - Qiita
- 2019/8 AWS SysOpsアドミニストレータ(SOA) 合格した時にやったことまとめ - Qiita
- AWS認定 SysOps アドミニストレーター – アソシエイト合格体験記 - Qiita
- AWS SysOps Administrator Associate 試験 不合格&合格体験記 | my opinion is my own
怖かったのはDVAは不合格でした、って記事をあまり見かけない気がするのですが、SysOpsは1度不合格になって、、やレベル感としてDVAよりも難しいと書いている人がちょくちょくいたこと。
SAAとDVAとれたらSysOpsは大丈夫っていう人もいたり、SysOpsが一番アソシエイトレベルで難しいっていう人もいるので、そういう類の体験談は人によるな〜って感じで流すようにしました。
2.【公式】模擬試験
まずは力試しということで模擬試験を受ける。(2/10・月)
DVAと同じ70%でしたが分からないサービス名はあまりなかったので、このときは知識埋めていけばどうにかなるような気もしました。
ただ正解調べても分からなくてちょっと混乱
総合スコア: 70%
トピックレベルスコア:
1.0 Monitoring and Reporting: 80%
2.0 High Availability: 50%
3.0 Deployment and Provisioning: 50%
4.0 Storage and Data Management: 50%
5.0 Security and Compliance: 100%
6.0 Networking: 66%
7.0 Automation and Optimization: 50%
3.【公式】サンプル問題
同じ日(2/10・月)にサンプル問題をやってみる。
簡単とはいえ10問全問正解、8問くらいは選択肢見ないで答えられたのでここは調子に乗っていいのか迷った。
4.【Whizlabs】AWS Certified SysOps Administrator Associate | Practice Tests
Udemy がなかったので Whizlabs の模試を買いました。
AWS Certified SysOps Administrator Associate | Practice Tests | Whizlabs
クーポン使ってだいたい2,000円いかないくらいで模試5セットなどついてくるやつ。
英語なのでChrome拡張の翻訳プラグインでいけると書いてあってほんまかいなと思ってたけど90%くらいは問題なかった。(慣れもある)
※Snowball が雪玉と訳されたり、
時間の都合で全部はぜんぜん無理でした。
- 2/12 ⑤ 61%正解 (40/65)
- 2/13 ④ 58%正解 (38/65)
最近の(っぽいので)⑤から進めてみました。
フリーの15問のやつ全問正解だったのでレベル感大丈夫かなと思いましたが、65問のほうは難易度は高めで解説見て公式ドキュメント読んでをしました。
5.【読書】AWS認定アソシエイト3資格対策
VPCとか結構SAA範囲のものは抜けてたので通勤時はこちらでSOA範囲だけ読む。
こちらはDVAのときも書いたとおり範囲のサービス概要だけ役立つという感じです。
6.【公式】Black Belt よむ & みる
これもDVAのときに役立ったのでSOA範囲用に見直す。
YouTubeは慣れてきて1.5倍でもそれなりに入るようになりました。
YouTube
- 2/11 VPC, ELB, EC2, EBS, GuardDuty, Cost Explorer, Trusted Advisor, Service Catalog
- 2/13 KMS, Systems Manager
- 2/14 CloudWatch, CloudFormation, Auto Scaling
SlideShare
DVAの際もですがキャプチャのような感じでスプシで重要そうなことを書いておいて試験前に見るようにしたりしてました。
本試験
DVAを2/9(日)に受けて、SysOpsもちょうど空きがなかったので2/14(金)に受ける。
今週は祝日もあったもののさすがにちょっとはやすぎかなとも思いましたが、どのみち先2週間はできそうなので受かったらラッキーくらいに捉えました。
1時間30分くらいかけて1周、じっくりやったので見直しせずに(する気力もなく)結果を見る。
結果、スコアは801点、すべて「十分な知識を要する」になっていたのでまんべんなく取れたようで一安心でした。
感触としては試験前びびりすぎていた部分もあり、結構これと分かる問題もそこそこあった印象。
Whizlabほどめちゃくちゃ突っ込んだ内容や設定値問う問題はあまりなく、ただパッと分かるものでもないものが半数以上(2つには絞れるけどどっちかなみたいな)
それでも受かったので、公式サンプル・模試やって、Whizlab2個やってBlackBeltで補完するというSAA、DVAで得た勉強法でよかったなと思います。
アソシエイトでどれが難しいか議論はみんな書いていますが、職種や得意分野、受験順や期間にも左右されるの前提で、個人的には難しい順で
SAA > SOA > DVA
でした。(スコア順でもありますが)
ただSAAはアソシエイトレベル最初の受験で難しく感じ、DVAの勉強期間長かったので楽に感じた、っていう程度なので正直レベル感は参考の参考くらいにしかならないと思います。
まとめ
これでアソシエイトレベルを3つ取れました。
昨年7月にSAAを最初に受けた際、めっちゃ難しいなと思っていた内容でも今は理解できるようになり、コツコツ(ときには一気に)やると分かるようになるもんだなという感想です。昨年の今頃はS3とEC2くらいしか分からなかったのでそういう点は感慨深いです。
AWS試験は次のレベルでいうとプロフェッショナルですが、いずれ1、2年後には受けるかもしれないですが一旦は勉強終了する予定。
ただ、AWSのイベントやDevelopers.IOなど、そういうものはせっかく得た興味範囲なので追っていこうと思います。
一段落ついて改めて思うのは、フロントエンドエンジニアと名乗ってますが、ITやインフラやネットワークやセキュリティ、Webそのものに対しての基礎や仕組みの知識が不足しているなあということでした。
試験の勉強で得られるのはAWSの知識ももちろんありますが、仮想化だとか、DRだとか、マイクロサービスだとか、CI/CDだとか、基礎的なところ〜現在の潮流に合わせてAWSのサービスが出たり機能が追加されることが多いと思うので、勉強することで分かったことと分からないと実感したことが大きな学びだと思います。
やればそれなりに覚える(っていう精神論的な..)ことも染み込んだのは大きいと思うのでこの調子で他の勉強もがんばりたいと思います。