Google Cloud 認定資格 受験記(CDL/ACE/PCA)
Google Cloud(GC)の資格を昨年末に取得したので振り返りたいと思います。
取得日 | 資格名 |
---|---|
2022/11/24 | Cloud Digital Leader(CDL) |
2022/12/13 | Associate Cloud Engineer(ACE) |
2022/12/26 | Professional Cloud Architect(PCA) |
受験理由・モチベーション
会社で資格取得推進がされていたことがはじめのきっかけです。
Firebaseは少し触ったことがありましたが、全体像もつかめない状態だったため最初はとりあえずCDLのみ取得しようと思っていました。
勉強方法や各試験の所感
Cloud Digital Leader
- 公式模擬試験
- 書籍
- 問題集
最初はサービス名を覚えるところから、AWSと比較してどういうサービスかを書籍で埋めていきました。
AWSのプラクティショナー的な立ち位置で、Udemyもやっておくと問題なく合格できると思います。
Associate Cloud Engineer
- 公式模擬試験
- 問題集
TechStockは33セットくらいあるのでそれなりに繰り返しやって臨んだのですが、かなり難しかった記憶があります。
おそらく正解率6割以下くらいじゃないかと思いますが、運良く合格した印象です。
Professional Cloud Architect
ACEが難しかったですが、そこまでレベル感が変わらないという声も大きかったのでPCAも受けました。
確かにAWSのSAP(Solutions Architect)と比べると、同じプロフェッショナルレベルとは思えないくらい簡単に感じます。
最低限サービス名言われて特長分かるくらいには覚えれたので、一旦ここでGC資格は止まっています。
オンライン試験
今回3回ともオンラインで受験しました。
AWS資格も何度かオンラインで受けていたため比較的スムーズにいったと思います。
準備や雰囲気をつかむのに下記の記事を参考にしました。
Google Cloud Digital Leaderをオンラインで受けてみた - Qiita
担当の方によっての違い等があるかと思いますが、私の場合は次のような形でやり過ごせました。
- 事前にアプリのインストールと生体認証(写真撮るのみ)が必要
- アプリは本番の際にのみ立ち上がるようで事前インストールの際にOnVueのようなテストはしなかった
- 開始時の待機時間が長かった
- チャット開始まで15分くらい待機した
- オペレータさんとのやりとりはチャットのみ
- 英語と(翻訳された?)日本語で指示が送られるので日本語で返答でOK
- 休憩ないためお手洗いなど必要でしたら5分以内にお願いします → 必要ないです、など
- 試験終了時はアンケート→合否表示したら終了のため特にやりとりなし
- 英語と(翻訳された?)日本語で指示が送られるので日本語で返答でOK
- PC、机、椅子のみの部屋で受験
- AWSのときのような4方面のスマホ撮影はなし。顔写真もPCで撮影のためスマホの用意なくてOK
- MacBookを使用
- macOS Monterey(12.6)
- 一部試験ガイドページにはMontereyが推奨環境が入っていなかったが問題なかった
- 外付けカメラではなくインカメラでもOK
- AWSと同様でインカメラでも部屋の周りを映すので、PCをぐるぐるさせて映す必要あり(少しやりづらいので外付けがおすすめ)
- マウス使用もOK
- macOS Monterey(12.6)
- 自分の場合、本人確認はパスポートを使用
さいごに
AWSのSAPが辛すぎて資格勉強のやる気があまり起きなかったのですが、いざ初めてみるとハマってしまうものだと思いました。
GCとAWSでだいたい同じようなサービスや機能があるため、そこまで壁も高くなく精神的にも余裕持ちながらできたと感じます。
実際の業務でGCを触れる機会が少ないのですが、抵抗はだいぶなくなったのでできればプライベートでも触ってみようと思います。