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書籍『目の見えない人は世界をどう見ているのか』を読んだ

目次

目の見えない人は世界をどう見ているのかを読んだ。

なぜ私はアクセシビリティに携わっているのか - freee Developers Hubの一部で本書が取り上げられていたことがきっかけ。 Webアクセシビリティを向上するための方法は学んでいるが、受け取り手が日常において物事や人に対してどのような感覚を持っているかを知りたいと思い手に取ってみた。

学べた/感じたこと

「見えないことと目をつぶること」は異なる

序章に書かれている内容だが、この前提がすごく大事になるなと感じた。 太陽の塔にいくつ顔があるかの例のように、「視覚がないから死角がない」自由を持っているという特性を把握できた。

お互いの違いについて対等にする

例えば自宅の本棚から本を探し当てることは、視覚障害者にとっては当たり前のこと。
これを「すごい!」ではなく「面白い!」と捉えることで、お互いの違いについて対等に語り合えるのではないかという主張に納得した。

まとめ

各章「空間」「感覚」「運動」「言葉」「ユーモア」の観点から、スポーツや美術鑑賞などのケースに応じた視覚障害者の見え方について紹介されている。
最後にまとめられている、社会モデルへの変遷が産業社会との関わりの中で生まれてきた等々の話も、言葉の定義だけで知った気になってもいけないなと感じた。